こんにちは、ぬっしーです。数年前から山歩きを楽しむ女子が増え、山ガールという呼び名もすっかり定着しましたね。
そんな山ガールたちや山を愛する人、釣り人たちに人気の星美知子さんと、美知子さんが小屋番を務める両俣小屋について調査しました。
この記事では
- 星美知子(南アルプス両俣小屋の小屋番)のプロフィールや経歴
- 星美知子(南アルプス両俣小屋の小屋番)の41人の嵐とは?
- 両俣小屋(南アルプス)の場所やアクセス方法
- 両俣小屋(南アルプス)の宿泊費や食事(メニュー)
- 両俣小屋(南アルプス)の評判
について調べました。では見ていきましょう!
Contents
星美知子(両俣小屋の小屋番)のプロフィールや経歴は?

名前:星美知子(ほしみちこ)
ペンネーム:桂木 優(かつらぎゆう)
年齢:69歳(2019年)
出身地: 福島県南会津町
大学:早稲田大学第二文学部
|
星さんは、10代の頃は、結核を患い入退院を繰り返す日々。早稲田大学卒業後、出版社に就職しましたが、忙しさから自立神経失調症になり退社します。
その後、体を丈夫にしたいと考えた星さんは、南アルプスのスキー場や北岳の登山基地である広河原ロッジで働き、自分の体が変化していくのを実感します。
星美知子(南アルプス両俣小屋の小屋番)の『41人の嵐』とは?
星さんが、広河原ロッジから両俣小屋の小屋番として派遣されて2年目の夏。1982年(昭和57年)8月1日。台風10号が発生し南アルプスを襲います。
星さんは、テントを張っていた学生や社会人を誘導して山へ避難し、翌日戻ります。ところが去ったと思われた台風は2日の夜もさらに猛威を古います。
そこで危険を感じた星さんは、41人を連れて両俣小屋を脱出し、北沢峠長衛小屋へ避難します。その様子は『41人の嵐』という本として出版されています。
実はこの本の著者の「桂木 優」さんは、星さんのペンネームなんですよ!ご自身の体験を文章にしているので、緊迫感と緊張感がとても伝わってくると、登山家以外の方からも人気があります。
出版社でのお仕事の経験がここで活かされてますね!!
ところで、この本では、41人となってますが、8月1日のもう少し早い時間に、高校生の夏合宿登山の一行17人が、星さんのアドバイスに従って下山しています。
もしかすると41人ではなく58人だったかもしれませんね!
両俣小屋(南アルプス)の場所やアクセス方法は?
それでは両俣小屋の場所をみていきましょう。
Mail:mail@ryoumatagoya.com
少人数の場合は、予約は必要ありませんが、予約は最低でも7〜10日前となっていますので、時間に余裕を持ってお問い合わせしてくださいね。
両俣小屋(南アルプス)の宿泊費や食事(メニュー)は?
宿泊は、両俣小屋泊かテント泊かになります。
【小屋宿泊料金】
・一泊二食付き 7,700円
・素泊寝具付き 4,400円
・素泊寝具なし 3,300円
【テント幕営】 ¥500/一人(幕営可能数 約40張)●設置前に小屋で受付
キャンプをしたことがないので、テントから星空を見るとかやってみたいです。
食事の有無の差額は3,300円。内容が気になりますね!
結構ボリューミー!!天ぷらもあるそうです。他にも・・・
こういうメニューもあるみたいです!星さんもお酒が大好きとのことです!
両俣小屋(南アルプス)の評判は?
両俣小屋は辺鄙な場所にあるにも関わらず、気さくな星さんのおもてなしが気に入って、リピーターとなる人も多いそうです。
実際の評判。
陽気なお母さんが作ってくださるご飯がとっても美味しかったです。品数も多くて、山小屋とは思えないぐらいの充実した晩御飯と朝御飯でした。
建物は山小屋ですが、ふかふかの羽毛布団で気持ちよく眠れました。
連日の登山で疲れぎみでしたが、美味しい食事と小屋のお母さんの元気をもらい、パワーチャージできました。また泊まりに行きたいです。
2015年9月にテント場利用。ペットボトル等の持ち込みゴミも捨てていいと小屋の人に言われた。山小屋にしては珍しいです。
釣人メインの静かでエエお宿
ご飯が美味しく、楽しい方々が沢山来ます
こんな感じで、星さんの気さくで暖かいおもてなしに、元気をもらっているようです!
【関連記事】今の女性の生き方に注目した番組セブンルールの人気記事!
出身外国人女性を支援する黒田尚子さんの記事
元楽天秘書から家業の魚屋で手腕を振るう森朝奈さんの記事
看護師の小澤詠子さんが大学時代に訪れた豊島の産廃問題の記事
まとめ
星美知子(両俣小屋・小屋番)のプロフィールや小屋の場所について調べました。出版社から小屋番へ転職した星さん。気さくな人柄に惹かれて小屋を訪れる人も多いようです。機会があれば行ってみたいですね!!