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新型コロナ治療薬として注目されるフィラリア薬のイベルメクチンってどんな薬?いつ頃完成か開発者の大村智も気になる!

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こんにちは、マルです。

新型コロナの感染拡大により、緊急事態宣言がまもなく発令されるという状況の中、オーストラリアの大学が、寄生虫感染症の治療薬「イベルメクチン」が、新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表した、というニュースが入ってきました!!

世界中が待ってた嬉しいニュースですよね!!

しかもこのイベルメクチンという薬は、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大学特別栄誉教授が発見した放線菌から開発された寄生虫による感染症治療薬というので驚きました!

そこで今回は

・大村智教授のプロフィールと経歴
・イベルメクチンってどんな薬?
・イベルメクチンがコロナウイルス治療薬として完成するのはいつ頃?

について調べてみました!

オーストラリアの大学が、アタマジラミ症などの寄生虫感染症の治療薬「イベルメクチン」が、新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表。
 これは、オーストラリア南東部メルボルンのモナッシュ大学の研究チームが発表したもので、アタマジラミ症などに使われる抗寄生虫治療薬の「イベルメクチン」が、実験の結果、新型コロナウイルスの抑制に効果があったとしています。

「イベルメクチン」は、年間3億人の治療に使われる寄生虫による感染症治療薬で、オーストラリアなどですでに30年以上、使われている。モナッシュ大学では、「イベルメクチン」の臨床試験を行い、できるだけ早期に新型コロナウイルスの治療薬として応用したいとしています。

TBSNEWS

アタマジラミに寄生虫・・・コロナがコウモリと関連していることを考えると、効果がありそうな気がします(^ ^)

大村智教授の経歴

名前  :大村 智(おおむらさとし)
生年月日:1935年7月12日(84歳 2020年4月時点)
出身  :山梨県韮崎市
出身校 :山梨大学学芸学部
     東京理科大学大学院理学研究科修士課程主な業績:
主な業績:ロイコマイシンの構造を解明
     アベルメクチンの発見
     イベルメクチンの開発主な受賞歴
主な受賞歴:日本学士院賞(1990年)
      コッホ・ゴールドメダル(1997年)
      アーネスト・ガンサー賞(2005年)
      テトラヘドロン賞(2010年)
      ガードナー国際保健賞(2014年)
      朝日賞(2015年)
      ノーベル生理学・医学賞(2015年)

Wikipedia

イベルメクチンでノーベル医学生理学賞を受賞している大村さん、学生時代からのエピソードを紹介しますね!

大村智教授の学生時代

大村さん、学生時代はスキー・クロスカントリーに熱中。県内ではトップの実力で五輪選手と練習するほど。その時に

「レベルの高い環境に身を置く大切さ」
・「人まねをしないで努力することの重要さ」

を学んだそうです。大学卒業後は、定時制高校の教諭になりますが、年齢が生徒を相手にうまく授業ができず挫折します。

大村智教授の研修時代

そこで「勉強をし直そう!」と東京教育大学の研修生となり、その後、東京理科大学大学院の修士課程に入り化学の研究者の道へ。1965年、北里研究所へ。

ですが、大村さんが研究する有機化学の分野は北里研究所では主流ではないため、限界を感じ1971年、米国ウエスレーヤン大学へ留学します。

大村智教授のアメリカ時代

そこでマックス・ティシュラー教授を師事します。その後、ティシュラー教授が「アメリカ化学会」会長に就任、アメリカの製薬企業「メルク社」の元研究所長の肩書きをもつ教授を通じて、人脈を作っていきました。

優秀な研究者で、かつ学生の指導もできる大村さんは、信頼も絶大だったみたい!

定時制高校の先生だった経験がいきてるね!

大村さんがティシュラー教授から高い信頼を得ていたエピソードとして、イベルメクチンの特許料をの配分を決める時に「Make Satoshi Happy(サトシに幸せを!)とメルク社へ伝えたそうです。

実際、メルク社が北里研究所へ支払ったロイヤリティは250億円にも上り、新たな研究所や病院、看護学校の資金となり幸せをもたらしました(^ ^)

大村教授の帰国後

大村さんは帰国後、北里研究所で研究室を持ちます。人数も少ない小さな研究所ですが、研究環境を整え、生徒たちを育てます。

ご自身も研究を続ける中で、積極的にセミナー開催も実施。ゲストにはノーベル賞受賞者や外国人も多く、レベルの高さが評判になりました。

大村教授の地域貢献

大村さんは郷里の山梨で「山梨化学アカデミー」を創設します。地方創生で重要なのは教育だ!という大村さんの思いがあります。

他にも、芸術への造形も深く、女流作家の作品を常設展示する韮崎大村美術館を設立します。

イベルメクチンってどんな薬?

イベルメクチン開発の経緯

大村さんは、静岡県伊東市のゴルフ場の土の中から細菌を見つけます。この細菌が作りだす化合物をアメリカの製薬企業メルク社へ送ります。

試験の結果、動物の寄生虫に対して目覚ましい効果を発揮することがわかり、改良を重ね、牛や犬などに対する駆虫薬として発売され、ベストセラーとなりました!

これがイベルメクチンです。

ワンちゃんを飼っているお家では、毎月1回、フィラリア薬をあげる方も多いの馴染みがあるのでは?ワン友の間でも、美味しそうに食べるので話しています。

ただ、結構いいお値段なので高級オヤツとよんでます(笑)それでも美味しく食べてフィラリア予防ができるのはありがたいですよね!

忘れずに予防しましょうね!

イベルメクチンの功績

動物のフィラリアに対して、高い効果と安全性にも優れていることがわかったので、ヒトのフィラリアにも同じ効果が得られるのではと試験が始まります。

その結果、熱帯アフリカで多発するフィラリアが原因の、オンコセルカ症と呼ばれる失明や足が腫れて巨大化する病気などに威力を発揮しました。

また、病気がはびこるエリアでは、河川付近の居住・耕作ができなくなるため、食料生産も大きな制約を受ける。食料危機に対しても貢献しています!

もう一つ言うと、メルク社は動物薬で十分に利益を得ていたので、オンコセルカ症に対するイベルメクチンは無償で供与されたそうです。

素晴らしい!!!と思っていたら・・・

別の資料では、大村さんが特許料に一部を放棄したので無償提供となったとありました。
私の勝手なイメージですが、こちらの方が本当のような気がします。メルク社さん、間違っていたらごめんなさいです。

ただ、どちらにしろ、その数は約10億人に上り、数十万人が失明を免れたそうです。

動物もヒトもHAPPYになるお薬ってすごい功績だね!!!

高級オヤツのワンコのフィラリアも、めぐり巡ってちょっぴりだけど社会貢献してると思うと嬉しいですね。

参考記事:オンコセルカ特効薬開発 大村 智
     ゼロから学ぶ大村智が開発した薬のすごさ

イベルメクチンがコロナウイルス治療薬として完成するのはいつ頃?

日々、世界各地で観戦拡大を続けるコロナウイルス。今のところ治療薬がないため、早急なワクチン、治療薬の開発が望まれています。

イベルメクチンがコロナウイルス治療薬として完成するのはいつ頃でしょう。

今のところ、完成時期について詳細な情報は発表されていません。

ですが、イベルメクチンはすでに30年以上、10億人以上の方への投与実績があるので、臨床も早いのではと考えられます。

現在、治療薬として候補にあがってものは、

アビガン 抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)

・抗ウイルス薬レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)

・抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)

・喘息治療薬シクレソニド(帝人ファーマの「オルベスコ」)

・皮膚エリテマトーデス/全身性エリテマトーデス治療薬ヒドロキシクロロキン(仏サノフィの「プラニケル」)

などがあります。

アビガンは、臨床試験が始まっていて、安倍総理大臣は記者会見で120以上の投与例がありと発表しています。

ただ、副作用もあり妊婦、妊娠の可能性のある人への投与はしないことになっています。

レムデシビルは、エボラ出血熱の治療薬ですが、中国とアメリカで医師主導臨床試験が始まって、まもなく結果が得られると言われています。

ロピナビルは日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。中国の研究グループはカレトラを投与しない群と比べて臨床的な改善までの時間に差はなかったとの結果を発表しました。

世界中で開発が進められています。1日も早い治療薬の開発に期待したいです!

イベルメクチンが治療薬になったら、大村さん今度はノーベル平和賞受賞かもね!

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